放射線部
病院の基本理念、脳神経外科の専門病院として「地域医療に貢献する」を目標として、日々の業務に従事しております。開院以来、高度最先端医療の実践を目指し常に最新機器を導入しております。放射線部スタッフが365日24時間体制で業務に従事しています。
一般撮影
X線を利用して、骨折や胸部等の画像診断として検査する装置です。検査時間は数分程度です。
一般X線装置(島津 RAD speed pro)



「注意事項」 | X線検査を受けるにあたって、下記に該当される方は、検査ができない場合がありますので当院看護師の問診の際お答えください。 ※妊娠中・妊娠の可能性がある方 |
CT
X線とコンピュ-タを使用して、体の断面を撮影する装置です。検査時間は約5分程度です。
また造影剤を使用することにより血管診断ができます。
X線CT装置(日立 Supria Grande 64列)
「注意事項」 | CT検査を受けるにあたって、下記に該当される方は検査ができない場合ありますので 当院看護師の問診の際お答えください。 ※妊娠中・妊娠の可能性がある方 【造影剤使用にあたって】 ※アレルギ-の既往、または特定の疾患(心臓病、糖尿病、腎臓病、甲状腺疾患等)のある方 ※以前に造影剤を使用し副作用がみられた方 ※喘息がある方等 |
MRI
磁石と電波を利用して色んな方向からの断層像を撮影する装置です。当院では、患者さんの閉所恐怖症の負担軽減や高速撮影するために最新MRI装置ワイドボアガントリ-70cmを2013年10月に導入しました。
MRI装置(フィリップス Ingenia1.5T)



「注意事項」 | MRI検査を受けるにあたって、下記に該当される方は検査ができない場合ありますので、当院チェック項目にしたがって看護師のご質問にお答えください。 ※心臓ペ-スメ-カ-や人口弁のある方 ※体内に金属がある方 ※閉所恐怖症の方 ※妊娠中・妊娠の可能性がある方等 |
DSA
通常のX線写真では血管は写らないため、造影剤を注入して血管の形態や血流状態を連続的に撮影することにより、動脈や静脈の病変を診断したり血管内治療(ステント留置術・コイル塞栓術)を行う装置です。
血管撮影装置(フィリップス Allura Xper FD)



年間撮影実積
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | |
一般撮影 | 1744 | 1787 | 1678 | 1588 |
CT | 4279 | 4041 | 3437 | 3477 |
MRI | 5910 | 5581 | 4921 | 5019 |
DSA(血管内治療含む) | 15 | 21 | 46 | 33 |
沿革
H2.2 | MRI装置(0.5T)導入 |
H12.12 | DSA装置導入 |
H13.10 | MRI装置(1.5T)導入 |
H18.7 | CT装置(MDCT4列)導入 |
H22.6 | 3D-DSA装置導入 |
H23.4 | CT装置(MDCT16列)導入 |
H25.10 | MRI装置(1.5Tワイドボア)導入 |
H29.3 | CT装置(MDCT64列)導入 |